降っても晴れてものんびり日々進歩


by Chihirokubo
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

奈良と巴里

昼間はまだまだ汗ばむ季節ですが、夜はすっかり秋の雰囲気で鈴虫の声も聞こえてくるように。
数週間前まで冷房なしでは寝れなかったのが嘘のよう。
窓を開けて寝てみたら、すっかり風邪を引いてしまいました…。
真夏の暑さと共に忙しさもゆっくり去り、少し自分の時間が作れそうなこのタイミングで風邪をひくなんて、自分にがっかり。

そんな中、ツヤ先生との本番で奈良に。
歌手との同行で風邪をひくなんて、もってのほか。
久々に常時マスク装着しましたが、息苦しさと暑さに、自分の気の緩みを猛反省しながらの本番となってしまいました。

今回で4度目になる奈良の病院での本番ですが、自然に囲まれた病院の素晴らしい環境や親切で行き届いたスタッフさんたち、何よりツヤ先生に助けられ、いつも楽しく演奏することが出来ます。
今回は夜のコンサートということで入院患者さんが主なコンサートでしたが、静かに暖かく聞いてくださる聴衆にはいつもながら驚かされました。
ピアノが置かれているロビーの雰囲気もとっても良いし、何より普段コンサートホールでは歌われないようなレパートリーを歌われるツヤ先生との共演の楽しいこと。
その場で生まれてくる生き生きした音楽を作ってる!という感覚が味わえる瞬間が楽しいので、先生との共演はたまりません。笑
コンサートは毎月行われているとの事。
そこが病院だということを忘れてしまうほど良い雰囲気の演奏会なので、お近くの方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。


f0175392_23594589.jpg

写真は、今年の春に演奏に伺った際のもの。
ピアノの蓋に庭の木々が移り、とっても気持ちのいい気分で弾くことができました。

因みに今年は、恒例の?年末のコンサートで、ツヤ先生と共演する機会に恵まれました!!!
大好きないずみホールでの久々の演奏となります。
今年いっぱい頑張ったご褒美だと思い、今からとってもとっても楽しみ!!

さてさて、次なる本番は来週。
ヒストリア宇部にて、いつもお世話になっているヴァイオリニスト上野美科さんとの共演です。
毎回さまざまな編成とアイデアでファンが定着している演奏会ですが、今回は珍しく?王道のヴァイオリンとピアノのデュオ、2人っきりでのコンサートになります。
テーマは巴里!(←あえて漢字で!)
その名も『巴里幻想』~パリの夢、華の社交界~ ということで、フォーレやサティ、プーランク、ストラヴィンスキーのプルチネルラ等々、パリに関する曲を演奏します!
ストラヴィンスキーの取っつきにくさに若干困惑してましたが、昨日ヴァイオリンと合わせてみて、ようやくシックリ、やる気がムクムクと湧いてきているところです。
お時間ある方は是非是非お越しくださいませ~。

f0175392_23582087.jpg





[PR]
# by Chihirokubo | 2017-09-13 23:57 | Comments(0)

夏の終わり

8月も最終日。
まだまだ暑いですが、陽が沈むと不思議なほど涼しくなり、虫の声も聞こえてくる季節になりました。
つい先日までセミもギャンギャンに鳴いていたのに、すっかり秋の気配。
日本の四季って、ほんと不思議です。
小中高生は今日で夏休みも終わりですが、私はようやく忙しさがひと段落な感じです。

7月末の関西二期会の演奏会、8月頭の肉食デュオ、秋からの演奏会の譜読みとリハ、そして生徒たちのコンクール…。
関西、広島、東京・・・と移動も多かったですが、お家にいるときも毎日誰かしらレッスンにやってきて、予定が何もない日は7,8月合わせて3,4日しかありませんでした。
とはいえ、我々音楽家は、何も予定がない日がいちばん大切な“お仕事の日”。
この夏の演奏会は、割と大変なプログラムだったため、なかなか自分の練習時間がゆっくり取れず焦ったりしましたが、毎日のレッスンから学ぶことも多く、この夏で“先生”として、沢山の事を学んだような気がします。
特にこの夏は普段自宅でレッスンしている生徒さんたちに加え、たくさん生徒さんの演奏を聞かせていただく機会に恵まれ、それぞれの情熱と表現力に驚かされ、また先生方からも多くの刺激をいただきました。

学生時代が長かった私は、その間非常に先生方には恵まれました。
たくさんのマスタークラスに参加したり、いろんな先生のレッスンを受けたりしたタイプではないですが、それぞれの先生方に可愛がっていただき、じっくりと勉強してきました。
自分自身が『先生』という立場に立つ機会が多くなった今、自分が学んできたことをどれだけ還元できるか試行錯誤で、もちろん生徒によって資質というものは様々ですが、やはり共通して大切なのは『拍子』なのではないかと思う今日この頃。
どれだけレガートで、素敵な音で歌えていても、きちんと拍子を刻んでいない音楽は聴いていて不安になります。
学生時代、ピアノの譜面台をバシバシ叩かれたのも今はありがた~い思い出。
人間でいうところの『心臓』に当たる、音楽の『拍子』に今一度立ち返って演奏してもらいたいと、先生らしく願うこの頃。

f0175392_23195597.jpg

8月最後の週は大阪でお仕事でしたが、偶然にも友人のイタリア人が京都に滞在中とのことで夜景の素敵なレストランで再会。
ポルトガルでお互い学生として出会ったイタリア人の彼と、まさか京都で先生&審査員談義(ドイツ語)に花を咲かせるとは数年前には想像すらしませんでした。
日本は何食べても美味しいからお腹がいっぱいだよ~!と言いながら、帰国までの数日間熊野古道巡礼に出かけるそうな。
世界は広いけど音楽の世界はとっても狭く、こういう再会をまた励みに、来るコンサートラッシュに備えようと思います。






[PR]
# by Chihirokubo | 2017-08-31 22:45 | Comments(0)

暑い

「85年生きてきたけど、今年がいちばん暑い。」
とテレビの中でおばあちゃんがインタビューに答えてました。
なんと。そりゃ暑いはずだわ、今年の夏。笑

幼いころからあまり冷房の中で過ごす習慣がなかった我が家ですが、毛むくじゃらな2匹の事もあり、今年は冷房をつける事も多いです。

とはいえ、私にとって、思い出す“暑~い夏”は4年前ウィーンの夏。
もちろん冷房なんてなく、普段は直射日光が当たらず涼しかった我が家も温室のようにぬくもり、風を通そうと窓を開けると熱風が吹き込み、1週間くらい窓もカーテンもピッチリ閉めながら暑くて暑くて寝れず、一日何度もシャワーを浴びながら練習してた日々を思い出します。
やっと取り付けたレッスンを受けに汗だくで学校に行ったら、これまた冷房がなく暑いレッスン室にバテた先生の『今日はビールの日にしよう!』の一言で、門下生たちと学校のカンティーネでビール飲んだり。(学校内でアルコールが飲めるとは。笑)
暑さでふらふらしながら学校に行ったのに、先生が熱射病で来ないこともあったなぁ。
そう考えると、確かに猛暑ですが、建物に入りさえすれば冷房がついている日本の夏は、それでもマシな気がしなくもない。
歩いて歩いてやっと着いた駅にやってきた電車に冷房がついてなく、絶望を味わうこともないし。笑

そんなこんな暑い日々ですが、先日の学期末試験の審査をもって大学での前期の勤務も終わり。
小中学校も夏休みに突入し、コンクールシーズン真っただ中。
コンサートのリハーサルや譜読みに追われる中、生徒たちも集中してレッスンに通ってきてくれます。
なんだかんだで今日で17連勤。
おかげさまで夏バテの事を考える間もなく、汗をかきながら元気に毎日を過ごせてます。
今月は、大学や自宅でのレギュラーの生徒たちに加えて、たくさんの若いピアニストたちと接する機会に恵まれ、それぞれから刺激と先生としての課題を絶賛受け取り中。
何事も経験だな~と思うことも最近多く、まだまだ悩むことも多いですが、頑張る生徒たちと共に経験を積んで成長していきたいと思う今日この頃です。

f0175392_00373972.jpg
クーラーの有り難みを1番分かってるのは、もしかするとこの2匹かも。笑






[PR]
# by Chihirokubo | 2017-07-29 16:50 | Comments(0)

充実本番

広島と縁のある2公演、無事終了しました。
まずは6月18日、下関ポストギャラリーレトロにて、広島交響楽団テューバ奏者古本さんのリサイタル。

f0175392_11533076.jpg

古本さんとは去年の秋、福岡での初共演以来の共演でしたが、今回も繊細でおおらかな音楽、テューバのイメージを軽々とひっくり返してくれるテクニックにお客様共々魅了されっぱなしの本番で、とっても楽しく充実したコンサートとなりました。
この度CDを発売されたとのことで、その記念コンサートでもあったのですが、そのCDで、古本さんのバックで演奏しているのは、なんと我が母校下関西高校!!
普通の県立高校の吹奏楽バンドががプロの奏者のCDに参加するなんて、先輩としてはビックリ誇らしい気持ち!
このCDが収録されたのは、私と古本さんが知り合う前ですが、その後私も共演を重ねることになるとは、なんだかとっても縁を感じます。
とにかく“音楽って楽しい”があふれている1枚!!
笑顔が飛び出して聞こえてくるような?サウンド、是非是非お買い求めください。


そして23日は、この春からお世話になっているエリザベト音楽大学でのコンサートでした。
今年度から専任講師になられた先生方との共演で、私は打楽器の小川先生、ソプラノの羽山先生、小林先生とご一緒させていただきました。
f0175392_11534257.jpg

超久しぶりの打楽器との共演に数ヶ月前から戦々恐々。笑
今回演奏したテーリヘンのティンパニ協奏曲は、実は学生時代に1楽章だけ弾いたことがあったのですが、泣きながら譜読みし、本番で全身打撲直前まで弾きまくったのに本番でピアノが全然聞こえなかったという苦〜い思い出が。苦笑
そんな14,5年前のトラウマ?も手伝って、私にしては珍しく2ヶ月前から少しずつ譜読み。
以前にはカットしまくった前奏間奏も、もちろんカットなし(しつこく確認した。笑)、合わせも2回だけという中で、本番ステージ上で集中して演奏できたのは、やはり小川先生の音楽への洞察力、アンサンブル力、そしてピアノへの細やかな気配りのおかげだと思います。
また圧倒的な声量と圧巻の表現力で引っ張って下さった羽山先生もそうですが、ステージの上でこそ最高のパフォーマンスを発揮する音楽家との共演はこの上なく幸せな瞬間で、ピアノを弾いていて良かったと心から満たされる気持ちになります。

また当日は、GPの時から的確なアドヴァイスを下さったステマネの先生、一生懸命裏方サポートしてくれた学生さんたち、そして何よりたくさんのお客様に恵まれ、華やかな演奏会となりました。
広島に通い始めて、約3か月。
共演の先生方はじめ、今回のステージからまたたくさん学ばせていただき、このような演奏の機会をいただけ、本当にありがたいの一言。
終演後も、先生方や学務の方から暖かい言葉をかけていただき、生徒たちも差し入れをもって楽屋に来てくれ、あぁ良い職場だなぁ…と、この大学で働けるご縁に改めて感謝しているところです。

実はこのところ、譜読みに終われに追われ、自分がいつの何の演奏会のために練習しているのか本気で分からなくなる瞬間もあったのですが、こうやってひとつずつ終えてみると、本当に共演者に恵まれ、助けられてるなぁと思います。
f0175392_11534282.jpg


テーリヘンのトラウマからも、無事開放!!
もし需要があれば、ピアノパートもティンパニパートもしっかり頭に入っている今のうちにどうぞお申し付け下さい。笑



[PR]
# by Chihirokubo | 2017-06-27 11:59 | Comments(0)

花鳥風月

太陽に恵まれ湿気も少なく、長年暮らしていたドイツ・ハンブルグの夏を彷彿とさせる爽やかな日が多かった今年の5月。
1年中こんな気持ち良いお天気だったらいいのにねぇ…とか言ってる間に、なんと九州山口地方梅雨入りとのお知らせが。
え??梅雨??まだ充分爽やかですが???と俄かには信じられない気持ちの良い気候が続いてますが、まぁ雨が少なければきっと不都合も多くなるし、願わくは適度に降り、適度に快適な日々を祈るばかり。

最近テレビかラジオで耳にしたんですが、一説によると、人は年を重ねるほど花鳥風月に目が留まるようになり、より気候に対しての関心が高まるとか。
そういえば、最近ブログにも気候に関する記述が多いような…と気づいた5月下旬。
また今年も年をひとつ重ねました。笑

もともと5月という天候の良い季節に生まれたので、日本国内ではもちろん、あの年間通して雨季のハンブルグでも、毎年お誕生日には陽が覗いてくれてました。
ヨーロッパに住んでいるときは、やっと外にテーブル席が出る季節で、友人たちとお外でゆっーくり食べたり飲んだりしながら日が暮れるのを待っ誕生日が多かった気がしますが、その時のなんとも言えない満ち足りた気持ち良い感じを思い出したりした誕生日。
残念ながら、今年は午前中から夜22時まで一日中レッスンだったんですが。
それでも、太陽が覗いて、風がそよそよ吹く爽やかな誕生日を迎えることが出来ました。
あ、また気候の話。笑

そんなこんな最近ですが、とってもとっても嬉しい再会がありました。
私は高校卒業後、東京で一人暮らしをしながら浪人したのですが、その時に、同じクラスでソルフェージュを共に勉強していた友人たちと、なんと約15年以上ぶりに再会。
もう最後にいつ会ったのか思い出せないくらい久しぶりだったのですが、当時の思い出や会ってない間の出来事など話が尽きる事なく、とても楽しい時間を過ごせました。
当時、とにかく毎日楽しく、ひたすら笑い転げていた記憶しかない超絶楽しい浪人生活だったのは、間違いなく友人たちのおかげ。
その後みんなそれぞれ音大に進学、留学等を経て、今もお互い“音楽家”という立場で再会できたことを、何より嬉しく思いました。

あまりに嬉しかったので、大学でのレッスン中に1年生の生徒(18歳)にその事を言うと、
「えっ!そんなに昔の事、よく覚えてますね。そんなに会ってなくて、顔とか分かるんですか??」と大いにビックリされました。笑
まぁ確かに、私が浪人してた頃に生まれた子だもんなぁ。
そりゃ、花鳥風月も愛でるお年頃になるわけだ。笑
「全然変わらんね~。」と言い合って解散しましたが、当時の写真を久々に見てみると私やっぱり若い。笑

f0175392_00363712.jpg

この頃はまだ全然分かってなかったけど、縁のある人って本当にたくさんいて、これから会う人たち、特に音楽家とは誰と長い付き合いになるか分からないから、大切にするんだよ~。
…っと18歳の生徒にちゃんと先生らしいアドヴァイスもしてみたりしました。
なんだか自分でも気づかないうちに、どんどん大人になってしまいましたが、実際年を重ね、経験を重ねる事って全然悪くない気がします。
年齢に恥ずかしくないような大人なれるようにだけは、気をつけねば。








[PR]
# by Chihirokubo | 2017-06-08 09:57 | Comments(0)

麗しき5月に

f0175392_01153509.jpg

新緑のまぶしい季節到来!
日本とヨーロッパを行き来していた頃、飛行機から見る深いヨーロッパの緑が好きでしたが、日本の緑は緑で鮮やかで爽やか。
湿気もなく、そよそよと風が吹き、まさにヨーロッパの初夏のような、最高な季節がやってきました。

そんな中、先日は日本シューベルト協会さん主催の演奏会にて、久しぶりに兵庫県立芸文センターで演奏してきました。
この芸文センターは、ホールの音響はさることながら、楽器も素晴らしく、特に今回もお世話になったスタインウェイは、ものすごく反応が良く、細かい要求?にも全部答えてくれ、最高に気持ちよく演奏できました。
これほど自分にぴったりくる状態の楽器で弾く機会に恵まれたのが久しぶりだったので、あまりの反応の良さにGPの時にやや焦ってしまいましたが、自分の思い描いていた音がすべて現実化される幸せな時間を過ごすと共に、やはりどんな状態、どんな楽器でも最高の出来をもっと強く追及することを忘れないように…と改めて思わされる本番となりました。

それにしても、今回のコンサートの副題。
“麗しき5月に”
言わずと知れたシューマンの歌曲の題名ですが、その他にも5月にちなんだ曲がずらりと並んだ今回の演奏会。
私はSchubert、Mendelssohn、Strauß 、Wolfの作品を弾きましたが、どの曲も本当に美しく、ヨーロッパの人々にとって、いかに5月が特別な季節だったのか改めて思い知らされました…。
長い冬が明け、いきなりやってくる春。
木陰で木漏れ日を浴びながら、時には肌寒い中、澄んだ空気と優しい風を感じながら微睡む…。
そんな感覚が蘇り、急にヨーロッパを猛烈に恋しく思い出しながらの演奏会となりました。

私はリートピアニストでは無いですが、おかげさまで多くのリートを演奏してきました。
それでも出てくる出てくる、知らない曲!笑
あぁ、こんな曲を知らずに死ねるか!!という素晴らしい作品がまだまだこの世にはたくさんあり、歌手との出会い、聴衆との出会いと共に、新たな作品との出会いにいつも感謝せずにはいられません。
そして感謝といえば、やはり調律師さん。
松方音楽賞の受賞記念コンサートでお世話になった調律師さんで、当時のことを覚えていてくださり、声をかけて下さいました。
松方音楽賞を受賞した時は、まだまだ学生ど真ん中、しっかり先生方のサポートを受けながら演奏していた時期で、その時の演奏を知っている人からの評価はとても有難いと同時にホッとしてしまいます。
またBさんに調律してもらったピアノで弾けるように、精進しようと誓った5月。

間もなく来る梅雨、それに続く猛暑までの束の間の気持ち良い季節。
ドイツを恋しく思い出しながら、また今回演奏した沢山の“5月”の歌曲に思いをはせながら、願わくはこれ以上暑くならないように祈りながら(笑)過ごしたいと思います。
恋しいついでに、久々にコロ先生にお手紙でも書いてみるかな~。




[PR]
# by Chihirokubo | 2017-05-14 01:18 | Comments(0)

Spring

f0175392_00262483.jpg


いつまでたっても暖かくならないと思っていたら、一気にやってきた桜の季節。
肌寒くお天気の悪い日も多かったけど、今年も日本の桜を堪能できました!

新年度が始まり、新しい勤務校でのオリエンテーションやら、教室の発表会やら、5月にかけての演奏会のリハやら、かなりバタバタしていましたが、スキマ時間を見つけて堪能した桜とウグイスの鳴き声に日々癒されてます。
ドイツに住んでるとき、Amselという鳥の鳴き声が大好きで、春先になると早起きして窓を開け、庭のAmselちゃんの鳴き声を聞きながら二度寝をしたもんですが、ウグイスの声での二度寝もいいもんです。(二度寝前提。笑)

f0175392_00250278.jpg

いつも犬たちを連れてお散歩へ行く河原。

f0175392_00263070.jpg

自宅の裏山にある桜の園。
人通りが少なく、子供のころ、よく秘密基地ごっこをして遊んだ場所ですが、苔の上に散った花びらがとってもきれいでした。

f0175392_00250246.jpg

車で数分のダムにて。
我が家の元祖アイドルのレモンちゃん。
もうすぐ13歳になりますが、今年も一緒に桜が見れました。
耳も遠くなって、目も見えにくいみたいだけど、来年もまた一緒に桜を見に行けますように。

f0175392_00250309.jpg

勤務校近く、通勤路の川沿いの桜。
水辺ってやっぱり良い。
環境の良い場所で働けるって、有難いです。

春先に雪が降ったり、夏には毎日のようにスコールが降ったり…日本の気候もだんたん変化してきてる気はしますが、こうやって毎年ちゃんと桜が咲いて春がやってくること。
新しい季節を日本中で待ちわびる感じ。
あぁ、日本で生活してるなぁ…と改めて感じる季節です。

今年は、桜の季節がイースターと上手に重なり、新幹線や街中で海外からの旅行者を見かける事がとっても多かったですが、ヨーロッパにいる友人たちにも、是非ともこの季節の日本を味わってほしいです。




[PR]
# by Chihirokubo | 2017-04-26 00:50 | Comments(0)

一足先にサクラサク

f0175392_21545719.jpg

まだまだ寒い日が多いですが、ウグイスも鳴き始める3月末。
今年の我が家のウグイスたちは、早くも上手に歌っております。

今日は中学を卒業する2人の生徒のお祝いで、近所のフレンチへ。
音楽コースのある私立中学校で同じクラスだった2人ですが、この春から一人は同学院の高校音楽科へ。
そしてもう一人は芸高へとそれぞれ進学予定です。

去年の3月より本格的に自宅で教え始めてからの、私にとっていわゆる1年目の生徒たち。
それまでのように、コンクール前に微調整したり、年に数回だけレッスンすればいいのと違い、“自分の生徒”として指導するのはなかなかの責任が伴い、また2人とも高校受験ということで色々試行錯誤しましたが、なんとかそれぞれ希望の学校に進学することが出来るということで、本当にうれしく思っています。

特に芸高に進学予定の生徒は、受かれば東京に引っ越してしまうということで、受験合格という目標はもちろんですが、その他にも、もっと長い目を持って、短い期間でどれほどの事が手助けできるのか色々悩みました。
私自身が「絶対こう!」という感じの先生に出会ったことがなく、小さな頃から割と自由にさせてもらってたのもあり、私もなるべく押し付けることなく、生徒自身の自発的な音楽を尊重しようと心がけてレッスンしてますが、やはり中学生にはそれでは時間がかかりすぎる時もあり、どこまで介入するべきかは、日々試行錯誤。
自分で考えるためのヒントは出来るだけ沢山与えてあげたいと思い、言葉を選びあれこれ言ってるうちに、時にはレッスン時間が3時間になることもありましたが、記憶の片隅に少しでも残っていつか彼女の音楽の助けになれば…と思ってます。
まだまだ私の“先生歴”が浅いので、遠回りすることもありますが、まずは高校受験を乗り越え、自分たちが進みたい方向を向いて前に進めることに、ホッと一息。

生徒が一人、東京へと巣立っていったのは、やや寂しくもありますが、これから日本最高峰の音楽高校で仲間たちにもまれて、どんな風に音楽が変わっていくのか…。彼女が夏休みに帰ってくるのが、早くも楽しみでもあります。

そして、去る者あれば来る者あり。
今月からかわいい小学4年生が門下に加わりました。
Beethovenの生まれた年や、ほとんどの楽語がすでに頭にしっかり入ってるなかなかのツワモノです。
「フェルマータは何語でしょ?」と聞いたら、「こういうのは大体イタリア語と決まってる。」と返されました。笑
いやいや、そのうちドイツ語やフランス語も出てくるから!!
早くいろんな曲が弾けるように、一緒に頑張ろう。笑

1年たって、私もたくさんのことを生徒を通じて学び、ようやく3回に1回くらいは(笑)自分のことを「先生」と言えるようになりました…。
奇しくも4月からは大学で教えることになり、ますます「先生」の自覚をもち、自分の言葉に責任を持てるように勉強せねば…と気持ちを新たにしているところです。
目下のところ、10日後に迫った発表会に向けて追い込み中ですが、生徒たちと共に更なる成長を目指して明日も頑張りまーす。




[PR]
# by Chihirokubo | 2017-03-31 01:27 | Comments(0)

ソロプチコンサート

f0175392_13244652.jpg

1月は「行く」、2月は「逃げる」とはよく言ったもんで、つい最近年が明けたばかりの気がしてましたが、あっという間に3月のリサイタル当日を迎えました。

今回は、【ピアニストたちのあこがれ】という副題で、もともとはピアノ以外の編成のために書かれた楽曲から、ピアノ用に編曲された作品を中心にプログラムを組んだのですが、さすが、それぞれの時代を代表するヴィルトゥオーゾピアニストたちが腕を振るって編曲しただけあって、超絶技巧のデパートみたいなプログラムになってしまいました。笑
どちらかと言うと、ヴィルトゥオーゾでは無い私にとって、すべて自分で決めたプログラムとはいえ、1曲たりとも余裕で弾ける曲がなく、なんでこんな事になってしまったんだ…と半ば愕然としながら練習してましたが、そこは古今東西、人気も実力も卓越したピアニスト達の作品。
楽曲と編曲の素晴らしさに助けられ、無事、楽しく演奏を終えることが出来、お客さまにも喜んでいただけたようで、ホッと一安心。
リストさん、ラフマニノフさん、ブゾーニさん、そしてバッハさんとシューベルトさんも、本当にありがとう。笑

今回のコンサートは、ソロプチミスト東下関さん主催のチャリティーコンサートで、また規模の大きなコンサートだったので、自主開催とはまた違う責任感のような物もありましたが、スタッフの皆さんのサポート、そして約600人の暖かいお客様のおかげで、私自身もとても充実した時間を過ごすことが出来ました。
お忙しい中、またせっかくの日曜日に足を運んでいただき、素晴らしい時間を共に過ごして下さった聴衆のみなさまに、この場を借りてお礼申し上げたいと思います。
本当に、ありがとうございました。
また今後とも是非、応援よろしくお願いいたします!

因みに、終演後何件か問い合わせをいただきましたが、アンコールはエリーゼのために。
そして、トルコ出身のピアニスト、ファジル ・サイ編曲のトルコ行進曲でした。
編曲者の年齢だけ言って、名前をどうやら言ってなかったようです。
なぜ、年齢だけ紹介したのか、自分でも謎…。
シャコンヌの後で、興奮してたんでしょうか。笑









[PR]
# by Chihirokubo | 2017-03-07 18:14 | Comments(0)

Art is Talk

f0175392_13063837.jpg

久しぶりにカモンFMにお邪魔してきました。
以前にも出演させていただいた“Art is Talk”の収録で。

普段から、レッスンやリハーサルを録音する機会が多いので、おおよその自分の声は分かってるつもりでしたが、それでもラジオから聞こえてくるパーソナリティーの橋本さんの美声と自分のダミ声の落差に愕然とした前回の放送。
その反省を踏まえ、今回は落ち着いたキレイな声を…と意気込んでいきましたが、何とも楽しくリラックスした雰囲気にすっかり飲まれ、全く普段のトーンでしゃべり続けること数分。
気づいた時には時遅しの、一発撮りノーカットでのお届けになりそうです。笑

出演依頼をいただいた時には、下関市芸術文化奨励賞を受賞して…のお題での出演だったはずですが、ドイツ時代の話、ここ最近の悩み?等、色々お話してきました。


放送は、
1月28日土曜日18:00~
カモンFM Art is Talk http://www.c-fm.co.jp/


PC,スマートフォンでも聴取できます。
リラックスしきったダミ声トーク、是非お聞きください。

さて、番組内でも宣伝させていただきましたが、3月5日(日)14:00より、下関市生涯学習プラザ海のホールで、ソロプチミスト東下関主催のチャリティーコンサートに出演します。
“ピアニストたちのあこがれ”というサブタイトルでのトークコンサートになります。
これは、私がピアニストたちのあこがれだということでは決してありません。笑
どんなピアニストが、何に(誰に)憧れてるのか・・・。
その辺りは、もちろん当日トークの中でお話する予定ですが、土曜日放送のアーティストークの中でチョコっと触れております。
その辺りも楽しみに、聞いていただけると嬉しいです。

コンサートのチケットは絶賛発売中!
各プレイガイド他、こちらからもお問い合わせ&お求めいただけます。
よろしくお願いします。

f0175392_13021216.jpg





[PR]
# by Chihirokubo | 2017-01-26 13:40 | Comments(0)